何者にもならない小市民

読んだ本とか漫画の感想やメモ

作家をどう呼ぶか悩む

感想ブログを書くようになってからちょっとした悩みがあります。

 

作家をどう呼ぶべきか?

 

今のところ弊ブログでは呼び捨てで基本的に統一しているのですが、敬愛する作家さんたちを呼び捨てで書くのは畏れ多いのでためらいがあるんですよね。

 

脳内では「~~先生」と呼んでいるのでそう書くのが良いような気もするのですが、なんかそれはそれで堅苦しいというか、やり過ぎというか、持ち上げすぎてそんな気もします。だいたいそれでもし合わない本を読んで「~~先生の本は詰まらなかった」とか書いたら完全に馬鹿にした感じがしますし……

 

「~~さん」と書くと、今度はなんだか馴れ馴れしいような気がします。やっぱり作家へのリスペクトは文の中で表したい。

 

いろいろ迷って、色々なブログを拝見させていただいて、呼び捨てが多かったので結局私もそれにならって呼び捨てにしています。なんとなく畏れ多くてしっくりはしてませんが。

 

なんかしっくりくる書き方はないでしょうかね……

『じけんじゃけん!』1巻・2巻 感想

 

私はミステリのためには努力を惜しまん女じゃけね!

 

じけんじゃけん! 1 (ヤングアニマルコミックス)

じけんじゃけん! 1 (ヤングアニマルコミックス)

 

 

 

じけんじゃけん! 2 (ヤングアニマルコミックス)

じけんじゃけん! 2 (ヤングアニマルコミックス)

 

 

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『満願』 感想

こんな日は交番が禁煙になったことが無性に恨めしい。デスクの上には地図とファイルと電話が並ぶだけで、ずいぶん前に灰皿はなくなった。そしていまは写真入りの茶封筒が置かれている。 

 

満願 (新潮文庫)

満願 (新潮文庫)

 

 『満願』 米澤穂信  ※途中からネタバレあり

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『八月の六日間』 感想

空から降って来るのは、素朴なのに荘厳さを感じさせる光。色がそのまま音楽だった。

 

『八月の六日間』 北村薫

八月の六日間 (角川文庫)

八月の六日間 (角川文庫)

 

 

 

 

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