『じけんじゃけん!』3巻 感想
「犯人」じゃ!
いま私ぶち「犯人」になっとった!
買ってきました第3巻。
文化祭の話が終わって季節は冬。ひまわりの日焼けも薄くなっていますね。
ビブリオバトルをしたり映画をつくったりといったいつもの日常ですが、今回も百合子先輩は頭のネジぶっとんでますね。
主人公が唯一のツッコミで他の登場人物がほとんどボケというのがギャグ漫画のよくあるパターンですが、今回の巻では基本ボケるのは百合子先輩だけです。他の全員がツッコミに回っても抑えきれない暴走っぷり。(まあアイリスもツッコミ役を放棄して結構壊れてるんですけど)
特にガンギマリだったのは33話。
百合子先輩が名探偵コナンの犯人のような全身タイツを着てトリックをしかける回です。
犯人になりきってウキウキでトリックを完成させたところでふと我に返り急に自分の格好が恥ずかしくなってしまうわけです。賢者タイムってやつですね。しかも自分で作った密室に自分の制服を置いてきてしまう痛恨のミス!仕方ないので誰にも見られないように逃げようとするも……
恍惚→真顔→焦り→羞恥とコロコロ変わる百合子先輩の表情が魅力的な回でした。
マジでめっちゃどうでもいいですけど全身タイツにローファーだけ身につけてるのどちゃんこエロいですね。全身タイツだけのときより全身タイツ+ローファーの方がエロい。
また新たなフェチに気づいてしまった。
あとは今回もひまわりが健気かわいいですね。でも振り回されてばかりじゃなくて些細な反撃をするようになってて成長を感じます。してやったりのドヤ顔がまたかわいい。
アイリスも友達ができて良かったですね。少しずつみんな成長していきます。
次巻も楽しみ。
そんな感じ。
(ところで、冬が終わると百合子先輩卒業なのでは……?どうなるんでしょう。コナンみたいに時間ループするんでしょうか?実は成績悪すぎて留年、とかいう力業もあるかも、いやないか。)
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