何者にもならない小市民

読んだ本とか漫画の感想やメモ

勝手にりゅうおうのおしごとかんそうせん! タイトル戦とは

この記事が想定する読者 タイトルは8つある 名人戦はJリーグ 竜王戦は天皇杯 叡王戦は...たとえづらい笑 永世○○って何? 私のブログで『りゅうおうのおしごと!』の元ネタを調べて紹介させていただいた記事があるんですが、結構見に来てくださる方が居て嬉し…

『月曜日の友達』2巻(完) 感想

机を16個並べることも。 超能力の特訓の手伝いも。 ふたりだけの秘密ということも。 君はどうでもよかったんだ。 月曜日の約束はもうやめようか。 月曜日の友達 2 (ビッグコミックス) 作者: 阿部共実 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2018/02/23 メディア: …

戦国じゃんぶるを懐かしむ

懐かしむシリーズ、今回は戦国じゃんぶるというシミュレーションゲームです。 splax.net SPLAX.netという無料で登録無しの簡単なオンラインゲームを数多く提供しているサイトがあるんですが、そこが制作した無料ゲーム。 30人の軍団を率いて戦いながら強くし…

『日曜は憧れの国』 感想

やがて四ツ谷駅前に到着する。駅のすぐ傍に建つこぎれいなビルが四谷文化センターだった。 入り口には「憧れの国へようこそ。あなたの憧れが未来への原動力です」とある。 憧れか。ではわたしみたいに対した憧れもない人間は未来に進めないのだろうか。 日曜…

『狂気の山脈にて』1~4巻(完) 感想

我々は今世紀最大の発見をした! 南極大陸の奥に漆黒の山脈あり! 狂気の山脈にて 1 ラヴクラフト傑作集 (ビームコミックス) 作者: 田辺剛 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン 発売日: 2016/10/24 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (2件)…

『りゅうおうのおしごと!』7巻元ネタ集

りゅうおうのおしごと!7 (GA文庫) 作者: 白鳥士郎 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2018/01/17 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る アニメも始まり、7巻も発売です。 今回も元ネタを調べます。なんだか久しぶりですね。 情報が正し…

『帰ってきたヒトラー』 感想

ここ数十年間私の偉業を伝えるべく素人どもが苦労したようだ 帰ってきたヒトラー(字幕版) 発売日: 2016/12/23 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログ (4件) を見る 帰ってきたヒトラー 上下合本版 (河出文庫) 作者: ティムール・ヴェルメシュ 出版社/…

『11人いる!』 感想

一人多いぞ 十一人いる! 11人いる! (小学館文庫) 作者: 萩尾望都 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 1994/12/10 メディア: 文庫 購入: 18人 クリック: 137回 この商品を含むブログ (194件) を見る 11人いる! 萩尾望都 とある縁あって手元に舞い込んできまし…

『じけんじゃけん!』3巻 感想

「犯人」じゃ! いま私ぶち「犯人」になっとった! じけんじゃけん! 3 (ヤングアニマルコミックス) 作者: 安田剛助 出版社/メーカー: 白泉社 発売日: 2017/12/26 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 買ってきました第3巻。 文化祭の話が終わっ…

『紅井さんは今日も詰んでる。』1・2巻(完)感想

「 そう 将棋指しはわがままなのよ 相手の主張を咎め 己の主張はムリにでも通す」 「ますますコイツと関わりたくねー」 紅井さんは今日も詰んでる。 1巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス) 作者: 尾高純一,野田大輔 出版社/メーカー: スクウェア・エニッ…

クリスマスに読んだ怖い絵本を懐かしむ

久々の懐かしむシリーズです。今回は記憶が曖昧。所々捏造があるかも。 小学1年生か2年生のころのクリスマスの日の朝。 「仕事でちょっと遅くなるけど、8時頃に帰るからそれまでこれでも読んで待っててちょーだい」と1冊のちょっと長めの絵本を親から手渡さ…

『刺青・秘密』 感想

その女の足は、彼に取っては貴き肉の宝玉であった。 拇指から起って小指に終る繊細な五本の指の整い方、絵の島の海辺で獲れるうすべに色の貝にも劣らぬ爪の色合い、珠のような踵のまる味、清冽な岩間の水が絶えず足下を洗うかと疑われる皮膚の潤沢。 刺青・…

『私の家では何も起こらない』 感想

ここは私の家だ。私の住む、とても居心地のいい私の家。私の住む家では、そんな不吉なことは何も起こらない。 私の家では何も起こらない (角川文庫) 作者: 恩田陸 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2016/11/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) …

『藤子F不二雄異色短編集』1~4巻 感想

人間は変わるもんだぞ。きみも頼子も。 愛は色あせ情熱も冷え、暮らしの垢が重苦しくこびりついて、 やがて苦い目覚めの朝が…… ミノタウロスの皿 (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉) 作者: 藤子・F・不二雄 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 1995/0…

『藤子・F・不二雄少年SF短編集』 1巻・2巻 感想

未来は、それがあるというだけですばらしいことなんだ 藤子・F・不二雄少年SF短編集 (1) (小学館コロコロ文庫) 作者: 藤子・F・不二雄 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 1996/04/01 メディア: 文庫 購入: 11人 クリック: 42回 この商品を含むブログ (30件) …

twitterと連携してみる

はい。タイトルの通りです。 機械音痴なものでちゃんと連携できてるかどうかは怪しいですが…… まあ以前から思っていたことですが、わざわざはてなブログにアクセスしてから「購読ブログの新着記事」ボタンをクリックしてこのブログに来ていただくのはたぶん…

作家をどう呼ぶか悩む

感想ブログを書くようになってからちょっとした悩みがあります。 作家をどう呼ぶべきか? 今のところ弊ブログでは呼び捨てで基本的に統一しているのですが、敬愛する作家さんたちを呼び捨てで書くのは畏れ多いのでためらいがあるんですよね。 脳内では「~~…

映画「氷菓」 感想

わたし、気になります! hyouka-movie.jp

『じけんじゃけん!』1巻・2巻 感想

私はミステリのためには努力を惜しまん女じゃけね! じけんじゃけん! 1 (ヤングアニマルコミックス) 作者: 安田剛助 出版社/メーカー: 白泉社 発売日: 2016/10/28 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る じけんじゃけん! 2 (ヤングアニマ…

『満願』 感想

こんな日は交番が禁煙になったことが無性に恨めしい。デスクの上には地図とファイルと電話が並ぶだけで、ずいぶん前に灰皿はなくなった。そしていまは写真入りの茶封筒が置かれている。 満願 (新潮文庫) 作者: 米澤穂信 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 201…

『八月の六日間』 感想

空から降って来るのは、素朴なのに荘厳さを感じさせる光。色がそのまま音楽だった。 『八月の六日間』 北村薫 八月の六日間 (角川文庫) 作者: 北村薫 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2016/06/18 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (8件) を…

ハケンアニメ! 感想

「アニメが好きなんだよね」と、彼が言った。 「どうしようもなく好きなんだから、だからもう、どうしようもないよね」 ハケンアニメ! (マガジンハウス文庫) 作者: 辻村深月 出版社/メーカー: マガジンハウス 発売日: 2017/09/06 メディア: 文庫 この商品を…

明日ようやく暇になる

ちょっと忙しい2週間でした。 まあ本は多少読んだり(米澤穂信の『満願』、辻村深月の『ハケンアニメ!』、北村薫の『八月の六日間』、漫画は『氷菓』の最新刊)していましたが、感想を書く時間がなかなか無いという感じ。

りゅうおうのおしごと!特別短編書き下ろし第1弾 元ネタ集

こちらガンガンONLINEに掲載されている特別短編書き下ろし第1弾の元ネタを調べます。

マテリアルスナイパーと艦砲射撃!を懐かしむ

2020年にFlashが終了するということで、フラッシュゲームを懐かしんでおきたいです。10年前の私の時間を際限なく吸い取ったフラッシュゲームを、遊べなくなる前に書き留めておきたいと思います。 で、今回の記事で懐かしむのはこの2つ ・マテリアルスナイパ…

連城三紀彦レジェンド2 感想

でも何一つ変わらなかった 連城三紀彦 レジェンド2 傑作ミステリー集 (講談社文庫) 作者: 連城三紀彦,綾辻行人,伊坂幸太郎,小野不由美,米澤穂信 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/09/14 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 『連城三紀彦 レジェ…

読書感想文に苦労する話

まあなんか記事を書きたくなったんですが、感想を書くのが苦手なので残念ながら今は感想記事を書けません。そもそも今のところ題材とする本がないという状態。連城三紀彦レジェンド2と満願を並行して読んでおります。読み終わらない。 というわけで、何がと…

ダンケルク 感想

We shall never surrender 映画なんて久しぶりに観ました。 普段まったく映画みないんですよね。別に嫌いというわけではないけれど、あんまり映画館に行こうとは思わないんです。何ででしょうね。マナー悪い人が近くにいると数千円が台無しだからそれがいや…

『煙の殺意』感想

闇の夜は吉原ばかり月夜哉 『煙の殺意』 泡坂妻夫 煙の殺意 (創元推理文庫) 作者: 泡坂妻夫 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2001/11/23 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 7回 この商品を含むブログ (21件) を見る 米澤穂信が帯を書いたと言うことで…

月曜日の友達 感想

灰色の校舎 紺の制服 黒い頭ばかりのこのモノクロームの世界に、たったひとつ月野の瞳だけが炎のように激しく光をまき散らし色を灯している。 『月曜日の友達』 阿部共実 月曜日の友達 1 (ビッグコミックス) 作者: 阿部共実 出版社/メーカー: 小学館 発売日:…