何者にもならない小市民

読んだ本とか漫画の感想やメモ

勝手にりゅうおうのおしごとかんそうせん! タイトル戦とは

 

 

 

私のブログで『りゅうおうのおしごと!』の元ネタを調べて紹介させていただいた記事があるんですが、結構見に来てくださる方が居て嬉しいです。

petitbourgeois.hatenablog.com

 

この記事が想定する読者

この記事では

りゅうおうのおしごと!』からちょっと将棋に興味を持ったけど将棋のことが何もわからないよ!という超初心者の方向けに原作の将棋シーンの何が凄いのかがわかるように将棋のこと、将棋界のことを簡単に紹介できたらと思います。

将棋が強くなる方法とかは書きませんし書けません。これを読んでも将棋が指せるようになりません。

とにかくぱぱっと将棋の入り口を覗いてみたい方向けです。

 

ざっくり言うとアニメ放送の後にやっている「りゅうおうのおしごと! かんそうせん!」を私が勝手にやるみたいなイメージ。

 

※なるべく専門用語を使いません。別のスポーツなどに例えて説明します。

※単純化して紹介するため厳密には正しくない表現が多く含まれます。

※将棋中級者が勝手に書く記事なのでくれぐれも信用しないように。

 

そんな感じ。

 

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『月曜日の友達』2巻(完) 感想

机を16個並べることも。

超能力の特訓の手伝いも。

ふたりだけの秘密ということも。

君はどうでもよかったんだ。

 

月曜日の約束はもうやめようか。

月曜日の友達 2 (ビッグコミックス)

月曜日の友達 2 (ビッグコミックス)

 

 

うおー買ってきましたよ完結編。この日を私は待っていた!

本屋にも結構たくさん入荷されていて人気あるんだなあと感じました。

これを読み終えるとまたしばらく阿部共実の世界を摂取できなくなるので大事に読みたいところです。

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戦国じゃんぶるを懐かしむ

懐かしむシリーズ、今回は戦国じゃんぶるというシミュレーションゲームです。

 

splax.net

 SPLAX.netという無料で登録無しの簡単なオンラインゲームを数多く提供しているサイトがあるんですが、そこが制作した無料ゲーム。

30人の軍団を率いて戦いながら強くしていくゲームですね。

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↑敵兵の猛攻を体を張って食い止める自軍の守備兵たち

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『日曜は憧れの国』 感想

やがて四ツ谷駅前に到着する。駅のすぐ傍に建つこぎれいなビルが四谷文化センターだった。

入り口には「憧れの国へようこそ。あなたの憧れが未来への原動力です」とある。

憧れか。ではわたしみたいに対した憧れもない人間は未来に進めないのだろうか。 

 

日曜は憧れの国 (創元推理文庫)

日曜は憧れの国 (創元推理文庫)

 

 

ミステリです。日常の謎ってやつですね。

 

いつものようにタイトルに惹きつけられて買った作品。

「憧れの国」ってなんだか楽しいフレーズです。平日の規則的な生活から抜け出して、日曜日に憧れの国という非日常がある。なんだかワクワクします。

 

ちなみに円居挽の名前は以前からよく知っていましたが読むのは初めてです。

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『狂気の山脈にて』1~4巻(完) 感想

我々は今世紀最大の発見をした!

南極大陸の奥に漆黒の山脈あり! 

 

 

前々から読みたいと思っていた作品。

地元の本屋になぜか1巻だけ在庫がなかったのでながらく買えなかったのですが、先日遂に1巻が入荷されたので喜んで4巻まとめて買ってきました。

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